
ビジネスでFacebookを使うなら
絶対に知っておくべき基礎知識を
まとめました。
この内容は
時代とともに変わることは無いので、
覚えておくといいでしょう。
1. オフライン前提
そもそも、
Facebookって
何のために作られたのか?
これはWikipediaに書かれているので
引用しますね。
当初は、会員はハーバード大学のドメインのメイルアドレスを持つ学生に限定されていたが、ボストン地域の大学、アイビーリーグの大学、スタンフォード大学へと対象が拡大されていった。徐々に様々な大学の学生も対象に加わり、やがて高校生にも開放され、最終的には13歳以上のすべての人に開放された。現在のFacebookでは、ユーザー登録時に13歳以上であることを宣言すれば誰でも会員になれる。
一言で言うと、
大学生同士の交流のために
作られたということです。
つまり、
「知っている人同士」
のつながりです。
認知度を増やしたいからといって
むやみやたらに友達申請を送るのは、
Facebookが想定する
使用用途から外れます。
最悪、アカウント停止も
覚悟した方がいいでしょう。
なので、
基本スタンスとしては、
「会ったことある人と友達になる」こと。
もしFacebook上で友達になりたいなら、
一言メッセージを添えること。
ライブ会場に行って、
隣の人にいきなり手を握られたら、
ビビるでしょ?
「同じ場所にいて同じもの好きなんだから、
俺ら友達じゃん?」
みたいな。
脱、ネットコミュ障。
一言、声かけよう。
2. 囲い込み前提
Facebookは、
Facebook内の広告で収入を得ています。
逆に言うと、
Facebookの外に行かれたら
困るわけです。
Facebook投稿に
ブログのURLを添えると
いいね!の数が減るのは、
そのためです。
「なにFacebookの外に出そうとしてんだ!」
ってなるわけです。
Facebookにとって不利益な投稿は、
表示の優先度を下げるんですね。
最近はFacebookライブなどの
動画コンテンツにも力を入れてるので、
Youtubeへのリンクは
かなり露骨に
表示数が減っている印象です。
これはもう、
慣れましょう。
そういうもんだって思えばオッケー。
これにイライラしてもしょうがないです。
Appleストアで
Androidスマホを売らせてもらってるようなもんだから、
むしろありがたいと思いましょう。
3. 消える前提
Facebookは、
ブログと違って
情報が常に流れていきます。
いわゆる
フロー型のメディアです。
あなたがいくら素晴らしい投稿をしていても、
「あーいいこと言った!」
って言って1ヶ月サボると、
もう誰も見なくなります。
Facebookは、
あなたの投稿がどのくらい見られているか
ちゃんとチェックしてます。
全然投稿していなかったり、
投稿が読み飛ばされていると、
これまた表示の優先順位が下がります。
ユーザーにとって
利益の無い投稿だからね。
「昔はあんなにいいね付いたのに…」
過去の栄光を語るおじいちゃん状態。
そうならないためには、
おもしろい投稿を
書き続けることです。
WordPressのような
ストック型のメディアも一緒に書いて
投稿を貯めておくのが、
ムダがなくておすすめです。
ちなみに僕は、
アメブロはフロー型のメディアに分類してるんですが、
それはまた別記事で。
まとめ
1. Facebookはオフライン前提
→一人ひとりとちゃんとつながること
2. Facebookは囲い込み前提
→そういうもんだと割り切る
3. Facebookは消える前提
→ちゃんとストックしておく